SmartExchange 変換プロファイルツールは、3D PDFの利用用途に合わせて変換のプロファイルを作成するためのSmartExchange標準ツールです。配布用に高圧縮した軽量なファイル、データ交換用のCAD精度のファイル、Adobe Reader 上で計測を行うためのポリゴンが詳細化されたファイルなど用途に合わせて詳細な設定が可能です。

 

 

1.初期表示方法の設定

 

作成する3D PDFのAdobe Reader上での初期表示状態を指定します。Adobe Readerで表示後に設定を変えて、例えば背景色を変えたり、ソリッドアウトラインをワイヤフレーム表示にしたりすることも出来ます。

 

2.テンプレート、セキュリティ設定

 

テンプレートPDFを設定しておくことにより、テンプレートPDF内の3D表示エリアに3Dデータを埋め込みます。テンプレートPDFとは、会社名/ロゴの入ったフォーマットや、図面枠、部品表などをPDFファイルとして作成したものです。セキュリティ設定としては、3D PDFを開くときのパスワードと、編集や印刷に制限を掛けるパスワードの2種類を設定可能です。

3.取り込み設定

取り込む3Dデータの要素を指定します。CATIA V5、NX、Creoなど一部の3D CAD フォーマットでは、3D PMI(3次元寸法公差・注記)の取り込みに対応しています。

4.データの最適化

 

3Dデータの変換形式および圧縮方法を指定します。PDF内の3D形式としては、PRC(Brep有り/無し、ファセット有り/無し)またはU3Dが選択可能で、ファイルサイズを小さくする場合は圧縮の設定を行います。またサーフェスの三角分割の詳細度が最高/高/中/低/最低/詳細設定から選択可能です。Adobe Readerで計測を行う場合、詳細度を高く設定する必要があります。